15回目の練習
久しぶりに2週続けて、練習に参加できました。この調子でいきたいものです。
今回は山田先生という先生が指導してくださいましたが、大変面白く、かつ、わかりやすかったです。歌詞の意味を丁寧に訳して教えてくださり、こういう気持ちで歌えばいいんだと思って、歌うとあら不思議。自然と声もよくでるのです。
例えば、313小節のG「Kusse gab sie」なんてところは、訳は「接吻を与え」と書いてあります。ちょっと文学小説っぽいので、「ふむふむ『接吻』」か」…と思っていても、ピンときません。ところが、「キスして~」と思えば、なんとなくわかってしまったりするのです。まぁ、いわゆる男女間の「キス」ではなく、もっと広い意味での言葉なんだと思いますが、あんまり高尚に考えるより、身近に感じた方がいいんじゃないかなと思いました。詩自体は結構難しいし、キリスト教がベースにあって、天使やら神やらが出てきているわけなので、無宗教の私には理解しがたいところがあります。だから、もう自分なりに超訳してしまって、自分の想像する「キス」だったり、「天使」だったり、「歓喜」で良いんではなかろうか…と思いました。
318小節の「Wurm」は「虫けら」と訳されていますが、イメージは「だんご虫」みたいな感じでとのことでしたし、411小節からの男声のみのところは「英雄っぽく」とのことでした。
そして、今回の練習で一番良かったことは「本流」と「体重」です。楽譜にも、書き入れました。543小節のMには「本流」 742小節には「体重」と書いてあります。「本流」は「自分の歌っているところが本流で、どんどん支流と合流して海へ流れていくイメージ」で、「体重」は「自分の体重をごまかさずに歌う」という意味です。
流れにのって、しかも支流が合流してどんどん太い河になっていくイメージを持つと、今まで途絶えてしまいがちになったところが、気持ちよく歌えました。フーガの最後、高いラを8小節歌うところは、私はいつもブレスすると、二度と高いラに戻れませんでした。でも、今回初めて、ブレスしてから戻れました。
体重を意識して全身にグワっと力を入れてズシっとしたイメージで歌うと、息も絶え絶えになってしまっていたところが、楽に歌えました。体重は重い方が有利なのかしら?
とにかく「何か」をつかめたような実のある練習でした。毎回「何か」をつかみたいところですが、なかなか難しいです。そして、それを次につなげるのは、もっと難しい…。なかなか自宅での練習はできないままです。
暗譜もできるのか?始まった当初は半年も歌えば、自然に覚えるだろうと気楽に思っていましたが、3ヶ月が過ぎた今、さっぱり覚えていないことに気がついて焦っています。なんとか…なるかな??


最近のコメント