4回目の練習
小田急線参宮橋駅下車徒歩約10分の、国立青少年センターで練習は行われているわけですが、小田急線を使ったことは数あれど、参宮橋で降りたのは、第九練習が初めてでした。小さい駅なのに、意外と人は多く、特に若者がウロウロしています。センターへ向かう人波に、「あの人、もしかして第九?」なんて思うんですが、まだまだ全然顔は覚えられず。目をつけた人は、大抵全然違う方向へ行ってしまいます。
そんなわけで、始まった4回目の練習。今回は隆彦先生でした。先週の先生のお名前も聞いたんですが、忘れてしまって、またわからずじまい。先週の先生は「第九と皇帝」を初めて指導されたそうで、きっとあまりの素人っぷりに驚かれたと思います。「発声練習は自宅でやってから来てください」みたいなことを仰っていたのですが、職場から直行する人が多いので、ちょっとムリですしね。
さて、今回の練習は、まず復習から。「ダイ・ネ・ツァウ・ベル」と歌ってはいけません。「ダ~イネ~ツァウ~ベ~ル」とスラーのように深く歌いましょうというところからスタート。
あとは何度も言われていることですが、発音について、気をつけるようにとのことでした。日本人の発音は、どうも母音が浅いということで、特にアとウとオを深い音にするようにとのことでした。ウにいたっては、ほぼオみたいな感じで。どうしても、ローマ字読みみたいになってしまうので、ドイツ語を歌っているということを意識して、口の中を大きく開けて深い音を作るのだそうです。
ウィーン少年合唱団が来日すると歌う「さくら」。これを聞いてみると、♪さ~くら~ さ~くら~♪が、「さこら」に聞こえるそうです。それくらいヨーロッパ人のウの発音は深いということでした。国によって、発音が違うので、日本人にとってドイツ語は難しいですが、なんとかそれらしく歌いたいものです。
あと、発音といえば、表記ができないのですが、「U」の上に点々が2つついているやつ。「Bru」とか「Flu」の「U」点々付き、これは、まず思いっきり「イー」と言ってみて、そこから「イー」と言ったまま、段々口をすぼめて形としては「ウ」になった音…とのことです。決して「ブリュ」とか「フリュ」ではない!ということを強調しておられました。わかってはいても、実際歌ってしまうと、本当にできてるのか、できていないのか…。
あと子音もしっかり歌うこと。日本語は子音+母音でできてますが、ドイツ語は子音+子音+母音とか、子音だけの発音も多いんですよね。これが慣れなくて難しい。さらに私はRの巻き舌ができないので致命的です。でも、ソプラノは音が高いから…という理由で、細かい発音のことは、まぁおいといて、しっかり高音を出しましょうと、ちょっと見逃してもらっているのでありがたいです。
M543小節からのFreudeのところも、しっかり「F」を発音して、しかも「喜び成分90%」で歌わなければいけないとのことでした。何しろ「歓喜よ!!」のとこですからね。この一番メインなところですが、私はどうしても途中で疲れてしまって、最後までいけません。息切れしちゃいます。最初の音から最後まで「喜び90%」でテンション高く歌い上げることが必要です。
そして595小節の男性パートからの「Seid umschlungen」が始まるわけですが、ここに聞き惚れていると、次のソプラノの出だしの音は意外と高いので、しっかり構えていないと出ません。どこの歌い出しもそうなんですが、ソプラノの出だしは高いのです。で、「Millionenn!」のところは、スラーがついていますが、これはベートーヴェンが強調したいところの1拍前から始まっているということだそうで、スラーだから!とあんまり構えなくていいそうです。
N611小節からは、私的には、もうボロボロです。先週と同じように、いきなり歌うことになり、口パクすらできずに黙っていました。その後「まだやってません」と言ってくれた方がいて、発音から説明してくれましたが、聞き慣れないメロディーだし、高いし、なんだか全然ついていけませんでした。
631小節からは、もうCD聞かないと全然わかりません。よく楽譜を見ると、フォルテッシモからピアノになったりと大変そうです。さらに643小節からは、高いソの音が、ひたすら続くという難関。
しかし、ここでめげていちゃいけない。この後、ウワサのフーガだというし、ますますわからなくなりそう…。あ~、やっぱりめげちゃいます。今週こそは、しっかり復習しよう!と帰った直後は思うんだけど、あっという間に1週間って過ぎるんですよね…。


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